ヒメツノカメムシ (Elasmucha putoni)

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ヒメツノカメムシ雌個体

体長:7.5~9.5mm - 秋田県秋田市 標高約170m ライトトラップ

ヒメツノカメムシ属のなかでは最も普通に見られ、大量飛来はしないが灯火にもよく飛んでくる。様々な植物に寄生するが、秋田県の低地では主にヤマグワ、山地ではヒメヤシャブシに多い。この属では♀親による若齢幼虫の保護行動が知られ、本種も3齢幼虫くらいまで♀親による保護が行われる。

 

ヒメツノカメムシ雄個体

※ 2016.7月上旬 同所

別の日に飛来した♂個体。色彩変異がひじょうに多く前胸背側角の形状にも個体差があるため、背面からの近似種との見分けは注意が必要。腹部腹面に黒い点刻を欠くことが確実な識別点になる。

 

ヒメツノカメムシ雌(腹面)

本種の腹部には気門以外に黒い点刻はない。

 

ヒメツノカメムシ属(腹面)

参考までに過去に撮影していた同属他種の腹面。左はアカヒメツノカメムシ、右はクロヒメツカメムシ。腹部腹面には黒い点刻がある。

 

シギアブ科の一種
クロホソスジハマダラミバエ
ヒメツノカメムシ

オオマダラヒロクチバエ