クロサンショウウオ幼体 (Hynobius nigrescens)

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クロサンショウウオ(幼体)

全長:120~200mm - 秋田県秋田市 標高約85m ライトトラップ

灯りに興味があったのか、のそのそとクロサンショウウオの幼体が近づいてきた。ライトトラップではときどきある特別ゲスト(珍客)として、丁寧に扱いつつモデルになってもらった。

 

クロサンショウウオ(幼体)

東日本に広く分布する止水性のサンショウウオで、東北、関東北部、中部日本海側の山地に生息する。東北地方では丘陵帯など割と標高の低い場所でも見られる。トウホクサンショウウオ(H. lichenatus)とよく似ているが、尾長などから区別できるようだ。

 

クロサンショウウオ(幼体)

青白斑が多くちりばめられるのは幼体。成体はもう少し地味な色合いになる。目にキャッチライトが入る角度が難しく何度も撮り直していたところ、気配に敏感に反応したのが1枚目の画像。かわいいポーズにも見えるが威嚇だろうか。

 

アルプスニセヒメガガンボ
モエギザトウムシ
クロサンショウウオ(幼体)
クシヒゲシャチホコ(雄)
ヒメホソアシナガバチ