トビイロカミキリ (Allotraeus sphaerioninus)
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体長:11~20mm - 秋田県秋田市 標高約140m 外灯
外灯下の橋欄干に赤茶色のカミキリがとまっていた。似た色彩の種が何種かあるが、触角や脚が一様に黒くなるのが特徴のトビイロカミキリのようだ。あまり見たことはなかったが秋田県では普通に産しているそうだ。
成虫は春~盛夏に見られクリやコゴメウツギなど白系の花に訪花する。ホストは各種広葉樹で、とくにクスノキ科を好む。
♂の触角は明らかに長く体長の2倍を超える。この個体は♀。触角の第3節~5節(♂)、第3節~7節(♀)の先端内側に刺を持つ。灯火によく飛来すると聞くが、灯火下では今回が初見だった。
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