アオバセセリ幼虫 (Choaspes benjaminii)
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体長:終齢幼虫50mm前後 - 秋田県秋田市 標高約140m 外灯
アオバセセリの幼虫が外灯下を移動していた。特徴的なカラフルな色彩の幼虫で終齢では50mmに達する個体もいる。成虫はセセリチョウ科のなかでは大型で開張約50mm。緑青色の色彩に後翅端と頭部には橙色が入る美麗種。残念ながら成虫の画像はなかった。
幼虫の食樹であるアワブキは山間の渓流沿いなどに分布しているため、本種もそのような環境に見られる。幼虫は食樹の葉を綴り合わせた巣を作ることが知られ、日中はその中に潜んでいることが多い。食餌植物はアワブキのほかヤマビワ、ミヤマハハソなど。
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