コガムシ (Hydrochara affinis)
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体長:16~18mm - 秋田県秋田市 標高約45m 外灯
夏の深夜にふらっと巡った外灯下でみつけた。
ガムシ(Hydrophilus acuminatus)に見た目は似ているが、体長は一回り以上小さい。同属のエゾコガムシ(H. libera)とは、脚が赤褐色になることや体長がやや小さいことで区別できる。平地~山麓部あたりに生息し、水田、湿地、ため池などにみられる。不安定な水域に多い。
※ 2019.8月上旬 秋田市alt.175m
山麓部でのライトトラップに飛来した個体。灯火には7月~8月の新成虫発生時期によく飛来する。
脚は赤褐色。後胸腹板の突起は後基節間で終わる。
個体数を減らしている地域もありレッドリストに掲載する県もある。環境省レッドリストでも情報不足(DD)となっている。秋田県では現状個体数は多い。
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