ヨコヤマヒゲナガカミキリ (Dolichoprosopus yokoyamai)

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ヨコヤマヒゲナガカミキリ

体長:25~35mm - 秋田県沿岸南部 標高約590m ライトトラップ

かつては珍種扱いされていたが、ブナに依存した生態が明らかになり採集法が確立されてきた。

とは言えカミキリ屋さんにとっての憧れには変わりなく、一度は採集にトライし拝んでおきたい種だ。

灯火へは♂の飛来がほとんどで7月~9月にかけて飛来する。

深夜帯に飛来すると言われるが、過去に撮影した画像を調べると23時台が多かった。

 

ヨコヤマヒゲナガカミキリ(雌)

灯火下での♀個体は初めてだった   ※ 2011.9月中旬 秋田市alt.140m

♀は日中(特に夕方ころ)太めのブナをルッキングすると効率よく見つけられる。

 

ヨコヤマヒゲナガカミキリ

本種を狙ったブナ林での灯火に飛来した♂個体   ※ 2007.8月中旬 県沿岸南部alt.910m

 

ヨコヤマヒゲナガカミキリ

ライトトラップに飛来した♂個体   ※ 2009.8月下旬 県沿岸南部alt.590m

 

ヨコヤマヒゲナガカミキリ

ライトトラップに飛来した♂個体   ※ 2011.8月下旬 県央内陸部alt.450m

 

ヨコヤマヒゲナガカミキリ

日が傾いてきたころにブナの大経木をのぼる♀個体   ※ 2005.8月下旬 沿岸南部alt.900m

 

by Nak@管理人 | 2018年7月19日 更新 | Category: 甲虫 | Tags: ,
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