ダビドサナエ (Davidius nanus)
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全長:40~51mm - 秋田県央内陸部 標高約185m ライトトラップ
この時期(春~初夏)に個体数が多いようで、渓流周辺での灯火にはときどき飛来している。日中も飛び回るものや羽化したてなど、たくさんの個体が見られた。
クロサナエ(D.fujiama)やモイワサナエ(D.moiwanus)とよく似ているため同定には注意が必要。♂尾部上付属器の形状、大アゴ基部黄斑、前脚基節の黄斑、前胸にある一対の黄斑、胸部の黄色条の違いなど、全体をよく見て識別すると間違いが少ない。
トンボを撮影する場合、側面や頭部胸部などをしっかり撮影しておくと後々種の判別がしやすい。
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