ホンドカタモンヒメクチキ(Mycetochara mimica)
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体長:実測約4.5~5.0mm/実測約4.7mm - 秋田県秋田市 標高約170m ライトトラップ
「ヒメクチキムシ属(Mycetochara)の一種」として掲載していたが、日本産ゴミムシダマシ大図鑑(むし社)を参考にホンドカタモンヒメクチキとした。保育社甲虫III などでは「カタモンヒメクチキ」とされていた種だ。体型体長のほか、暗褐色で触角基部と末端節先端、脛節、フ節が黄褐色という特徴も一致する。
※ 2020.8月下旬 県央内陸alt.450m
2020年に内陸部でのライトトラップに飛来した個体。上翅肩部に黄褐色斑をもつことが多いことから「カタモン」の和名と思われる。ここに掲載した個体のように斑紋が完全に消失することも珍しくないようで、本州中部以北の個体にその傾向が強いそうだ。
2枚目の画像の個体(標本)。体長5mm弱。
※ 2020年12月11日…掲載種名変更と画像追加・差し替え+追記
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