ニセヤツボシカミキリ (Saperda subobliterata)
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体長:9~13mm - 秋田県央内陸部 標高約400m ライトトラップ
やや明るめの灰青色から暗めの色彩まで変異がある。この個体は黒型に近いダークな色彩。成虫は6月~8月に発生しハルニレの生葉を後食する。灯火には初飛来だった。
わりと珍しいカミキリで、見つけると嬉しい種の一つだ。寄主植物はハルニレ、オヒョウ。
よく似たヤツボシカミキリ(S. octomaculata)とは、前胸背板側面に明瞭な黒紋を持つことで区別できる。また、本種のほうが全体的に暗い色彩になる。
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