ニセヤツボシカミキリ (Saperda subobliterata)

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ニセヤツボシカミキリ(雄)

体長:9~13mm - 秋田県央内陸部 標高約400m ライトトラップ

やや明るめの灰青色から暗めの色彩まで変異がある。この個体は黒型に近いダークな色彩。成虫は6月~8月に発生しハルニレの生葉を後食する。灯火には初飛来だった。

わりと珍しいカミキリで、見つけると嬉しい種の一つだ。寄主植物はハルニレ、オヒョウ。

 

ニセヤツボシカミキリ(標本)

よく似たヤツボシカミキリ(S. octomaculata)とは、前胸背板側面に明瞭な黒紋を持つことで区別できる。また、本種のほうが全体的に暗い色彩になる。

 

by Nak@管理人 | 2019年1月23日 更新 | Category: 甲虫 | Tags: ,
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