ヒメオオクワガタ (Dorcus montivagus)

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ヒメオオクワガタの雄

体長:♂22~58mm/♀26~42mm - 秋田県央内陸部 標高約400m ライトトラップ

ブナ帯に生息する高山種。とは言え秋田ではブナ林があれば500m付近から見られる。

山間の外灯やライトトラップでは標高300mそこそこでも飛来する。

山地が雪解けになる初夏から活動しているが、晩夏~秋口に個体数を増しヤナギの若枝につく姿をみかける。

 

ヒメオオクワガタの雄

内歯のつきかたはオオクワガタに似る。

 

ヒメオオクワガタの雌

ライトトラップに飛来した♀個体。

前胸背板後縁部が鋭く斜めに切れ込むことで他のクワガタと区別できる。若枝につく習性からか脚も長い。

 

by Nak@管理人 | 2016年3月22日 更新 | Category: 甲虫 | Tags: ,
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