エゾシモフリスズメ (Meganoton analis scribae)
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開張:100~120mm - 秋田県沿岸南部 標高約590m ライトトラップ
山間部でのライトトラップに飛来した。
シモフリスズメ(Psilogramma incretum)によく似るが、前翅中央や先端部にある黒スジが太くなることで区別できる(シモフリスズメでは黒スジが細い)。秋田県では本種は山地に多く、シモフリスズメは主に平地に産している。幼虫の食餌植物はモクレン科のホオノキ、コブシなど。
※ 2021年4月21日…大量飛来時の画像を追加掲載(2枚目 ↓)
※ 2018.7月上旬 県央内陸alt.400m
秋田県の山間部では個体数が多く、夏期に飛来する大型蛾では優占種になることもしばしば。
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