クロゴミムシダマシ (Neatus picipes)

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ライトトラップに飛来したクロゴミムシダマシ

体長:12.6~17mm/実測約13.5mm - 秋田県央内陸部 標高約450m ライトトラップ

山間部でのライトトラップに飛来した。

大木の乾燥した樹洞内や樹皮下から見つかるが、納屋などで穀粉・籾殻が堆積したような場所からも見つかることから屋内害虫としても知られる。

以前にブナ古木の樹洞からたくさんの本種が出てきて驚いたことがあった。和名は「ゴミムシダマシ」から改称となっている。

 

クロゴミムシダマシ(標本)

同個体標本(13.5mm)。

今まで見てきた本種はおおよそ13.5~14mmで、もっとも小さい個体で12.5mm付近だった。日本産ゴミムシダマシ大図鑑(むし社, 2016)によると、寒冷地の個体はやや小型になるようだ。

 

by Nak@管理人 | 2021年2月23日 | Category: 甲虫 | Tags: ,