キマダラカミキリ (Aeolesthes chrysothrix)
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体長:22~35mm - 秋田県男鹿市 標高約80m ライトトラップ
盛夏のライトトラップに飛来した。
ビロード状の金色微毛がきれいなカミキリで、樹液や花に集まるほか灯火にもよく飛来する。秋田県では、沿岸部の県央~県南に断片的な生息地はあるが、県北部の分布についてはわからない。暖地性傾向の種と思われる。
ミヤマカミキリ(Neocerambyx raddei)の仲間であることから「キマダラミヤマカミキリ」という別名もあり、むしろその呼び名のほうが定着しているように思われる。
やや摩耗した♂個体。♂の触角は長く体長の2倍を超える。この夜は雌雄ともにたくさんの個体が飛来していた。
ミズナラの樹液にいたキマダラカミキリ。
日中よりも夜間のほうが活発で、ホストの樹幹を歩きまわっている。秋田県の生息地では主にカシワとミズナラにつく。
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