シラホシキクスイカミキリ (Eumecocera gleneoides)
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体長:8~11mm - 秋田県央内陸部 標高約400m ライトトラップ
山間部でのライトトラップに飛来した。
秋田県ではわりと珍しいカミキリで山地のハルニレ、シナノキ、オオバボダイジュなどから得られる。上翅の白色小紋は4対しっかりあるものから無紋になるものまで変異がある。灯火にはこれが初飛来だった。
シラホシカミキリ(Glenea relicta)と似るが、本種は翅端が尖らないことや脚がオレンジ色にはならないことで区別がつく。前胸背板の両側基部から伸びる条紋が中央で切れるのも特徴の一つ(まったく消失することもある)。
※ 2016.6月下旬 県央内陸部 alt.400m
灯火下では♂個体しか見たことがないため日中に撮影した♀個体の画像を掲載しておく。山地のオオバボダイジュの葉にとまっていた。♀は幅広い体型になる。
※ 2020年4月7日…♀個体の画像を追加+追記
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