ニトベベッコウハナアブ (Volucella linearis)
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体長:17~21mm - 秋田県にかほ市 標高約390m ライトトラップ
特徴的な色彩をした大型のハナアブで、ライトには初夏~盛夏にかけてときどき飛来する。
同属のスズキベッコウハナアブ(Volucella suzukii)にやや似るが、本種のほうが一まわり大きいことや翅に広く暗色部があることで区別できる。
本種の幼虫はスズメバチ類の巣に寄生することが知られており、巣盤から落ちる食べカスや捨てられたハチの死骸などをエサにしている。営巣末期には巣盤に入り込みハチの幼虫や蛹なども食すそうだ。
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