ヒメキボシカスミカメ (Polymerus cognatus)

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ヒメキボシカスミカメ

体長:3.8~5.0mm - 秋田県沿岸南部 標高約590m ライトトラップ

沿岸部の植物群落などでよく見かける種だが、山間のライトトラップには初飛来だった。日本原色カメムシ図鑑第2巻(全農教,2001)によるとアカザ類に寄生する。

2020年追記~


2015年に横手市のアスパラ農園で本種による農作物被害が確認された。欧米ではテンサイ(ビート)を加害することが知られていたが、国内での農作物被害は初めてのようだ。


 

ヒメキボシカスミカメ

※ 2016.8月下旬 秋田市alt.170m

この個体も低山地でのライトトラップに飛来した。

 

ヒメキボシカスミカメ

※ 2013.7月下旬 秋田市

過去に撮影した個体。海浜のオニハマダイコンにとまっていた。主に沿岸部で局地的に見られるが、産地での個体数は少なくない。

 



ヒメキボシカスミカメ