ハサミツノカメムシ (Acanthosoma labiduroides)
Large-size @ ImageClick
体長:18mm内外 - 秋田県央内陸部 標高約185m ライトトラップ
本属のなかでは個体数の多い普通種。灯火常連というほどではないがライトにもちょこちょこ飛来している。イシハラハサミツノカメムシやヒメハサミツノカメムシに似ているが、♂は生殖節のハサミ状突起が平行に伸びること、♀は生殖節後端の形状から区別できる(3枚目にイシハラハサミツノ♀との生殖節比較画像を掲載する)。
※ ヒメハサミツノカメムシのページに♂生殖節比較画像を掲載している。
同日に飛来したハサミツノカメムシ♀個体。寄主植物はミズキ、キハダ、サンショウ、ウルシ類など。
♀の生殖節比較。本種♀の生殖節後端はイシハラハサミツノカメムシ♀より大きく丸く突出する(右個体)。ヒメハサミツノカメムシ♀の生殖節後端は直線状(裁断状)のため区別しやすい。
Comments (0)