ツマキアオジョウカイモドキ (Malachius prolongatus)
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体長:5.2~5.8mm - 秋田県秋田市 標高約140m 外灯
灯火飛来している個体は初見だった。
上翅は緑系の鈍い金属光沢があり、翅端部は「ツマキ」の和名どおり黄色くなっている。春~初夏にかけ各種花上に見られ小昆虫を補食する。主に肉食性ではあるが花粉なども食すようだ。
♂は触角第2節が肥大し膨らむが♀の触角は単純で膨らまない。この個体は♂。
体型や色彩パターンがナガサキアオジョウカイモドキ(Cordylepherus xantholoma)と似ているため比較画像を掲載する。
左:ナガサキアオ♀ 中・右:ツマキアオ♀♂
体長はツマキアオが5.2~5.8mmであるのに対しナガサキアオは7mmを超えるため、両種を並べて比較すると区別は易しい。また、ナガサキアオの触角末端節は細くなり、頭部の黄色部の範囲が広いことも区別点となる(画像右上小窓の右個体 ※左はツマキ)。
※ 2020年6月8日…画像追加+追記
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