ウエツキブナハムシ (Chujoa uetsukii)

 Large-size @ ImageClick

ウエツキブナハムシ

体長:5.8~8mm - 秋田県央内陸部 標高約400m ライトトラップ

ブナキラーとして著名な種で、ときに大発生しブナの葉を食害する。

鳥海山(秋田県側)では2007年までは少数見かける程度だったが、2008年の8月にはブナ帯が変色するほど大発生し、

9月には落葉するブナも目立つようになっていた。以下2008年と2010年の鳥海山でのライトトラップ…。

 

ウエツキブナハムシ

2008年8月の大量飛来。水銀灯を点灯した直後から空が赤くなった…。

左中央に埋もれているのはミヤマクワガタ。

 

ウエツキブナハムシ

頭から防虫ネットをかぶり撮影…。

 

ウエツキブナハムシ

2010年7月下旬ブナ帯での灯火。これはまだピーク前と思われる。

2008年の大発生は8月20日付近だったが、翌年からは7月半ばに発生し8月上旬には発生のピークを迎えている。

2011年はこの虫が発生するころに行ってないが終息傾向との話しだ。

 

by Nak@管理人 | 2021年2月11日 更新 | Category: 甲虫 | Tags: , ,
ヤママユ


ヒメカマキリモドキ
キカマキリモドキ