チャボヒゲナガカミキリ (Xenicotela pardalina)

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チャボヒゲナガカミキリ

体長:9~12mm - 秋田県沿岸南部 標高約400m 外灯

上翅にある不明瞭な黒帯以外はあまり特徴のないカミキリだ(帯にならない個体もいる)。セミスジコブヒゲカミキリの♀と混同されがちだが、本種の触角基節はコブ状にならず上翅端はまるい。

 

チャボヒゲナガカミキリ

各種広葉樹の枯木、枯枝につく。秋田での個体数は少なくないが頻繁に見かける種ではない。

 

チャボヒゲナガカミキリ

過去に切り株にいた♂個体。この個体は黒帯より無紋地帯の白帯が目立っていた。触角はかなり長めで、♂で体長の2.5~3倍、♀は1.8倍~2倍。

 

by Nak@管理人 | 2019年9月15日 更新 | Category: 甲虫 | Tags: ,