ドロハマキチョッキリ (Byctiscus puberulus)

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ドロハマキチョッキリ

体長:5~7mm - 秋田県央内陸部 標高約450m ライトトラップ

緑色の金属光沢をもつハマキチョッキリの仲間。イタドリ、カエデ、ドロノキなどの葉を巻いて揺籃をつくる。秋田県では主にイタドリやヤグルマソウを巻いている。春から初夏にかけてよく見かけるが、灯火へは晩夏~秋口に飛来することが多い。飛来時期からすると新成虫と思われる。

 

ドロハマキチョッキリ

後日飛来した♂個体。ハマキチョッキリ族の♂は前胸下部に斜め前方に鋭くのびる突起がある。地域によって色彩には変異があり、関東の一部では濃青色、西日本では上翅に赤色紋をもつそうだ。

 

by Nak@管理人 | 2019年3月1日 更新 | Category: 甲虫 | Tags: ,