スケバチビカスミカメ (Moissonia befui)

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スケバチビカスミカメ(雌個体)

体長:約2.8mm - 秋田県央内陸部 標高約450m ライトトラップ

3ミリ弱の小さなカスミカメが白布にとまっていた。

半翅鞘の大部分が透明で翅が無いかのように腹部が透けて見えている。スケバチビカスミカメと思われるが、図鑑やwebで見る個体に比べると緑色が強く暗色班が目立たない。雌雄差や個体差、あるいは別種も疑ってはみたが、ほかに該当する種は思いつかなかった。ライト以外では未見で産地は限られる印象がある。

※ 本州以南(本土産)のMoissoniaは、現在「スケバチビカスミカメ(M.befui)」一種とされているようだ。