マイマイガ (Lymantria dispar)
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体長:幼虫実測50~60mm - 秋田県央内陸部 標高約400m ライトトラップ
画像のとおり灯火には幼虫もやってくることがある。今年は複数の幼虫が這ってきたこともあった。
ドクガ科ではあるが初令幼虫時に少量の毒針毛があるだけで、それ以降の幼虫や成虫、卵に毒はない。ときに大量発生するのが問題で、幼虫は食樹を丸坊主にすることがあり、成虫は舞う鱗毛はさることながら外壁などに産みつけられる大量の卵塊もやっかいな問題となる。
体長:成虫♂45~61mm/♀62~93mm - 県央内陸部alt.450m
1枚目の幼虫画像から約1ヶ月後。これでもまだ序の口では?と思われる。県南を中心に大発生しているそうだ。
沿岸南部alt.590m
標高的にまだまだこれからといった印象だったが♀の飛来数は多かった。
♂は日中によく飛びまわる。その舞うように飛ぶ姿が「マイマイガ(舞舞蛾)」の由来となっている。♂の触角は櫛状。
2014.8月 秋田市alt.155m
2014.5月 秋田県秋田市
産卵の翌春に卵塊から孵化してくる。こうなる前に卵塊は除去しておきたい。
※ 2014.8.5 画像追加+追記
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