キスジラクダムシ (Mongoloraphidia harmandi)
Large-size @ ImageClick
全長:実測(頭部~翅端)約15mm - 秋田県央内陸部 標高約400m ライトトラップ
沿岸部~山地まで見られるラクダムシ(Inocellia japonica)はラクダムシ亜目(アミメカゲロウ目)ラクダムシ科、本種はラクダムシ亜目キスジラクダムシ科で主にブナ帯など山地に生息している。
頭部後方がせばまり三角状になること、胸部が細長いこと、翅の縁紋に翅脈があり2色になることなどからラクダムシと区別できる。地域によっては珍種になるようでネットでの情報はあんがい少ない。
※ 2015年7月下旬 同所
2015年に飛来した個体。ラクダムシ亜目2科ともそれぞれ1種のみ知られていたが、近年四国産のキスジラクダムシは「Mongoloraphidia occidentalis」として新種記載され、和名はニシキスジラクダムシとなっている。
※ 2015.7.29 画像追加
Comments (0)