ホウノキトゲバカミキリ (Rondibilis sapporensis)
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体長:8~13mm - 秋田県央内陸部 標高約400m ライトトラップ
トゲバカミキリ(R.saperdina)によく似るが、本種は前胸背板の側部突起が発達しているため容易に区別できる。図鑑には「産地は局地的な傾向があるが、発生地では少なくない」とあった。自分には縁のなかったカミキリで、この飛来が初見だった。秋田県はホストの一つであるホオノキが豊富なため多産している地域もあるものと思われる。
上翅の紋には個体差があり、黒色紋、黒点ともかなり発達した個体もいるそうだ。ホオノキやコブシなどモクレン科の枯枝に集まる。
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