タテジマホソハナカミキリ (Parastrangalis tenuicornis)
Large-size @ ImageClick
体長:9~16mm - 秋田県秋田市 標高約170m ライトトラップ
別名「タテジマハナカミキリ」。前記事のニンフホソハナカミキリとの区別が難しいが、より短太な体型と触角の黄白色部の違いから区別できる。ニンフホソハナカミキリは個体数の多い普通種だが、タテジマホソハナカミキリはこの飛来が待望の初見だった。成虫は夏に発生し各種花に集まる。寄主植物はヤマザクラ。
触角黄白色部の比較
タテジマホソハナカミキリは第9~10節と11節基部が黄白色(見た目で2節分)、ニンフホソハナカミキリは第8節の基部を除く大部分と9~10節が黄白色になっている(見た目で2.5節分)。体型などと合わせて総合的に見るとわかりやすい。
Comments (0)