コクシヒゲツヤムネハネカクシ (Quedius setosus)

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コクシヒゲツヤムネハネカクシ(コクシヒゲハネカクシ)

体長:16~19mm/実測約17.5mm - 秋田県央内陸部 標高約450m ライトトラップ

コクシヒゲハネカクシ(Velleius setosus)とされていた種だが、近年属の移動とともに和名改称になっている。クシヒゲツヤムネハネカクシの仲間はスズメバチ類の巣に依存して生活することが知られているが、樹液に集まることもありバナナトラップなどにも数多く誘引される。灯火には稀に飛来するといった印象。

 

コクシヒゲツヤムネハネカクシ(標本側部)

同属にナミクシヒゲツヤムネハネカクシ(Q.dilatatusやクシヒゲツヤムネハネカクシ(Q.pectinatus)など似た種があるが、上翅側縁の黄紋が基部から翅端近くまでのあることや体型体長などから区別できる。

 

by Nak@管理人 | 2021年1月31日 更新 | Category: 甲虫 | Tags: ,
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コクシヒゲツヤムネハネカクシ
ナガクチキ亜科の一種