アシナガオニゾウムシ（Gasterocercus longipes）

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体長:6～9mm（吻除く）　-　秋田県央内陸部　標高約400m ライトトラップ

ライトトラップ初飛来のアシナガオニゾウムシがとまっていた。小さな個体で口吻を含めても７mmを少し超える程度の♂だった。

秋田ではホストのエノキが少ないためか（エゾエノキも利用しているかもしれないが）本種を目にする機会は多くない。同属のタマヌキオニゾウムシ（G．tamanukii）と似ているが、腹部第2節～第4節（稀に5節）に一対の黒紋があることなどで区別できる。タマヌキオニゾウムシのページに両種♂個体を並べた標本画像（背面）を掲載している。