ミツテンハムシドロバチ (Symmorphus bifasciatus)
Large-size @ ImageClick
体長:♂6.5~7mm/♀7.5~8mm - 秋田県央内陸部 標高約450m ライトトラップ
山間部でのライトトラップに飛来した。
ハムシドロバチ属は日本から11種が知られ、幼虫のエサとしてハムシ類の幼虫やゾウムシ類の幼虫を狩ることが知られている。本種がどの虫の幼虫を狩るのかは調べきれなかった。
ライトトラップには初飛来だったが、そもそもドロバチ類の灯火飛来は多くない。
腹部第1背板後縁と第2背板後縁にやや広めの黄帯があり、第4背板後縁に細めの黄帯がある。
中胸盾板には通常一対の黄斑を持つが無い場合もある(この個体では見あたらない)。♀では小楯板に一対の黄斑を持つことがある(この個体にみられる黄斑)。♂の小楯板は全体が黒い。後胸背板と前伸腹節背面には大きく強い点刻があるのも本種の特徴になる。
Comments (0)