モンキセダカマルカスミカメ(Pachylygus luteonotatus)

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モンキセダカマルカスミカメ

体長:実測5mm強 - 秋田県央内陸部 標高約400m ライトトラップ

掲載当初「Orthops sp.?」としていたが、某虫系掲示板で「Pachylygus」と教えていただいた。いつもありがとうございます。

初見時はコントラストの強いモンキマキバカスミカメ(Orthops scutellatusという印象だったが違っていた。セダカマルカスミカメの仲間Pachylygus属だった。

※ 2016年「Pachylygus luteonotatus Yasunaga & Schwartz, 2016」として記載されたようなので種名に学名を加えた。基産地は日光(栃木県)、ホストはハリギリ。

 

モンキセダカマルカスミカメ

※ 2014.7月上旬 県央内陸部alt.450m

翌週、ほど近い別の場所でも飛来した。

 

モンキセダカマルカスミカメ

※ 2010.7月上旬 沿岸南部alt.590m

2010年ライトトラップに飛来した個体。これが初見だった。秋田県では低山地~山地で確認しているが個体数は多くない。

 

※ 2018.2.9 追記・訂正