セミスジニセリンゴカミキリ (Eumecocera trivittata)
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体長:9~13mm - 秋田県央内陸部 標高約450m ライトトラップ
前日にヒゲナガシラホシカミキリ(E.argyrosticta)の♂が飛来していたせいか、この個体もそれと思い込んで撮影していた。帰宅後に確認して本種と気がついた…秋田県では少ない部類に入るカミキリと思われる。成虫はハルニレ、オヒョウ、シナノキ、オオバボダイジュなどの生葉を後食する。
※ 2013.7月上旬 県央内陸alt.480m
過去に伐採木置き場で採集した♀個体。1年落ちくらいのやや古い伐採木が積まれていて、ミズナラと思われる伐採材に飛来した。「セミスジ」と名にあるとおり、前胸背板の中央と両側にある灰白色~黄褐色の条紋が特徴になるが、中央の条紋は前後に途切れたり消失することもあるようだ。ブロイニングカミキリ(Saperda ohbayashii)やヒゲナガシラホシカミキリの無紋型♂と間違わないよう要注意。
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