ウルマートビイロトビケラ (Nothopsyche ulmeri)
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体長:約15mm - 秋田県秋田市 標高約175m ライトトラップ
秋のライトトラップに飛来した。
同じホタルトビケラ亜科のトビイロトビケラ(N.pallipes)に酷似しており表徴での区別は難しい。雌雄ともに交尾器を見るのが確実。画像は♂個体で交尾器を確認して同定した。
本種♂とトビイロトビケラ♂の交尾器比較画像を3枚目に掲載。
※ 2023.10月中旬 大仙市alt.200m
秋に蛹化・羽化する種で個体数は多い。ライトにもたくさん飛来する。掲載済みのヤマガタトビイロトビケラ(N.yamagataensis)にも似るが、脚の色などに違いがみられる(本種の脚は黄褐色)。
(参考文献:秋田県のトビケラ目分布資料4. 秋田自然史研究No.67, 2015.)
よく似たトビイロトビケラとの交尾器比較図(♂個体)。見る角度によって細部が違って見えたりするが、左右に突出する部分の形状など明確に違いがある。
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