ヤチダモノナガキクイムシ (Crossotarsus niponicus)
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体長:5.7~6.5mm/実測約6mm - 秋田県央内陸部 標高約450m ライトトラップ
山間部でのライトトラップに飛来した。
生木や伐採木に穿孔するナガキクイムシ科の一種で、本種は広葉樹の伐採直後の丸太に穿孔する。とくにブナ丸太の重要害虫として知られる。
同個体標本。体長は6mm前後になり、第1腹節中央には後方を向く長い刺をそなえる。本種に似たフェアメルナガキクイムシ(C. fairmairei)は上翅第2間室が中央でくぼむそうだ。
灯火には山地で盛夏のころにときどき飛来している。
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