シロスジヒゲナガハナバチ (Eucera spurcatipes)
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体長:実測約13mm - 秋田県にかほ市 標高約15m ライトトラップ
海岸草地でのライトトラップに飛来した。
ヒゲナガハナバチの仲間では、本種とニッポンヒゲナガハナバチ(E.nipponensis)の2種が春に活動する。この2種はよく似ているが、前翅脈の肘室の違いで区別することができる(画像2枚目)。
♂は掲載個体のように長い触角が目立つが、♀の触角はふつうで短い。
白線で囲った部分が前翅肘室。春に活動するヒゲナガハナバチ類では、2室に分かれるのがシロスジヒゲナガハナバチ、3室に分かれるのがニッポンヒゲナガハナバチとなる。
灯火にはときどき飛来する程度で多くはない。
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