ヒメアオナガカスミカメ (Orthotylus japonicus)
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体長:4.5~5.2mm - 秋田県秋田市 標高約140m 外灯
山麓部の外灯に飛来していた。
低山地~山地のヤナギ類に寄生する種で、秋田県では7月1~2週目あたりから成虫が発生している。脛節基部(ヒザ部分)に黒班があることでミヤマアオナガカスミカメ(O. kurilensis)などの近似種と区別できる。
※ 2022年2月27日…記事編集と大きい画像を追加掲載(3枚目、4枚目)
2014.7月中旬 県央内陸部alt.400m
ブナ帯付近では7月中旬を過ぎたあたりからよく飛来する。 灯火飛来は多い。
※ 2019.7月下旬 県央内陸alt.450m
わかりづらい個体もあるが、半翅鞘外縁は黄色味を帯びていることが多い。
※ 2019.7月下旬 秋田市alt.175m
背面、腹部とも軟毛が目立つ。
ミヤマアオナガカスミカメのページに標本の腹面比較画像(♂個体)を掲載している。
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