クロホシカメムシ (Pyrrhocoris sinuaticollis)

 Large-size @ ImageClick

クロホシカメムシ

体長:9mm内外 - 秋田県由利本荘市 標高約35m 外灯

外灯下の路上を歩いていた。基本的には地表性の種だがマメ科の草本植物などから吸汁することがあり、それらの植物についている個体を目にすることが多い。秋田県では海浜や河川敷のツルマメに多く、メドハギにはフタモンホシカメムシ(P.sibiricus)とともに見られる。

 

クロホシカメムシ

ライトトラップに飛来した別の個体。フタモンホシカメムシによく似るが、腹面を見ると違いが明らかなため3枚目に掲載しておく。

 

クロホシカメムシ_フタモンホシカメムシ_腹面比較

左・クロホシカメムシ 右・フタモンホシカメムシ

フタモンホシカメムシは各脚の付け根付近、基節窩の外側が黄白色になる点で区別できる。