チョウセンカマキリ (Tenodera angustipennis)
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体長:65~90mm - 秋田県秋田市 標高約5m 外灯
海浜近くの外灯下にチョウセンカマキリの♀がいた。秋田県では主に沿岸地域の開けた明るい草地に生息するが、どこでも見られるという種ではない。ウスバカマキリと似たような環境で微妙に棲み分けしているように感じられる。
オオカマキリ(T.aridifolia)と似ているが、後翅は前縁のみ褐色になることがいちばんの区別点と思われる(オオの後翅は広く褐色)。また体長はやや小さく、胸部は長め、前脚(鎌)の付け根の斑紋が橙色(オオは薄い黄色)になる。
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