チャイロスズメバチ (Vespa dybowskii)

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チャイロスズメバチ

体長:働き蜂17~24mm/女王30mm前後 - 秋田県沿岸南部 標高約410m ライトトラップ

特徴的な色彩で他のスズメバチ類との区別は容易。見た目もさることながら生態も特異で、女王はキイロスズメバチ(V.simillimaモンスズメバチ(V.crabroの巣を乗っ取り、寄主の働き蜂に自分の産んだ幼虫を育てさせるそうだ(最終的にはすべて本種に入れ替わる)。

 

チャイロスズメバチ

中胸背に肉球マークのあるオシャレさん(?)だった。

 

チャイロスズメバチ

※ 2015.8月下旬 沿岸南部alt.430m

別の個体。秋田県では山間部に多く見られる。

 

チャイロスズメバチとモンスズメバチ

※ 2015.8月下旬 県沿岸南部alt.430m

モンスズメバチ(右)とのコラボ。この日はモンスズメバチ7頭チャイロスズメバチ2頭が飛来していた。

 

by Nak@管理人 | 2019年2月2日 更新 | Category: 膜翅 | Tags: , ,