クロコウスバカゲロウ (Myrmeleon bore)
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体長:25mm前後 - 秋田県央内陸部 標高約400m ライトトラップ
海浜に多い種だが、山地でのライトトラップに飛来した。海岸や河川敷の砂地に生息する。コウスバカゲロウと見た目がよく似ているが、中脚脛節が明瞭に黄色くなる部分があることで区別できる。
※ 2016.8月下旬 秋田市
海浜で見つけた別の個体
翅が無紋になるウスバカゲロウの見分け。
基節が黄色 → ウスバカゲロウ(Baliga micans)
基節が黒(胴部と同じ) → 前胸背中央に黄色ライン – ハマベウスバカゲロウ(Myrmeleon solers)
基節が黒(胴部と同じ) → 前胸背中央は黒 → 中脚脛節は黒 – コウスバカゲロウ(Myrmeleon formicarius)
基節が黒(胴部と同じ) → 前胸背中央は黒 → 中脚脛節は黄色 – クロコウスバカゲロウ(Myrmeleon bore)
ウスバカゲロウは森林にごく普通、ハマベは日本海側海浜に局地的、コは平地~山地で森林帯、クロコは平地(海浜)~山地(河川敷砂地)。
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