ヘリグロテントウノミハムシ (Argopistes coccinelliformis)
Large-size @ ImageClick
体長:3.2~4mm - 秋田県秋田市 標高約170m ライトトラップ
アカホシテントウにそっくりなノミハムシが飛来した。前胸背の形状などからヘリグロテントウノミハムシ(分布:本州、四国、九州、小笠原諸島、琉球)としたが、よく似た種にテントウノミハムシ(A. biplagiatus)がおり、分布(北海道~四国、九州)などはこちらがしっくりくる…。
テントウノミハムシ(A. biplagiatus)は前胸背前縁が中央部で前方に突出する(ヘリグロは突出しない)。両種とも上から見ると前胸背は三角状に突出するように見えるらしいので正面から撮影してみたが特に突出しているようには見えない…。上翅の赤色紋は、小さくなる個体や全体を覆う個体など変異がある。ホストはネズミモチ、ヒイラギなどのモクセイ科。
Comments (0)