シロスジヒゲナガハナバチ (Eucera spurcatipes)

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ライトトラップに飛来したシロスジヒゲナガハナバチ雄個体

体長:実測約13mm - 秋田県にかほ市 標高約15m ライトトラップ

海岸草地でのライトトラップに飛来した。

ヒゲナガハナバチの仲間では、本種とニッポンヒゲナガハナバチ(E.nipponensis)の2種が春に活動する。この2種はよく似ているが、前翅脈の肘室の違いで区別することができる(画像2枚目)。

♂は掲載個体のように長い触角が目立つが、♀の触角はふつうで短い。

 

シロスジヒゲナガハナバチ雄個体

白線で囲った部分が前翅肘室。春に活動するヒゲナガハナバチ類では、2室に分かれるのがシロスジヒゲナガハナバチ、3室に分かれるのがニッポンヒゲナガハナバチとなる。

灯火にはときどき飛来する程度で多くはない。

 

by Nak@管理人 | 2021年1月22日 更新 | Category: 膜翅 | Tags: ,