アカアシノミゾウムシ (Orchestes sanguinipes)

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ライトトラップに飛来したアカアシノミゾウムシ

体長:2.8~3.1mm - 秋田県央内陸部 標高約450m ライトトラップ

山間部でのライトトラップに飛来した。

ケヤキの害虫として知られるノミゾウムシで、越冬明け後の成虫がケヤキの新葉に産卵し幼虫が葉を食害する。初夏~夏ころにかけて新成虫。灯火には新成虫発生期に飛来することが多い。ここの周辺ではハルニレについていることが多く、ニレノミゾウムシ(O. mutabilisと紛らわしいことがある。

 

越冬中のアカアシノミゾウムシ

春先のケヤキ樹皮下。越冬期はケヤキ樹皮下に多くみられる。色彩は、体色、脚ともに赤や黒などの変異がある。山間部よりは低地のケヤキ林に多い。

 

by Nak@管理人 | 2021年3月25日 更新 | Category: 甲虫 | Tags: ,