アラハダチャイロコメツキ (Reitterelater rugipennis)
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体長:11~13mm/実測約12mm - 秋田県秋田市 標高約175m ライトトラップ
10月初旬の灯火に2頭飛来した。やや珍しいコメツキムシで灯火以外では得難い種のようだ。初夏ころから秋にかけて丘陵帯~低山地での灯火にときどき飛来する。
体色は黒っぽい艶のある暗赤褐色で触角と脚は赤褐色になる。夏の灯火によく飛来するクロアメイロコメツキ(Kometsukia vesticornis)にやや似るが、本種の触角第2節~4節は段階的に長くなることで区別できる。また、触角第4節目以降はクロアメイロコメツキのような強い鋸歯状にはならない。
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