ツマグロクシヒゲガガンボ (Pselliophora isshikii)

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ライトトラップに飛来したツマグロクシヒゲガガンボ♂個体

体長:実測約15mm/翅長約13mm - 秋田県秋田市 標高約175m ライトトラップ

飴色のきれいなガガンボが飛来していた。

♂の触角が櫛髭状になるクシヒゲガガンボの仲間で、本種の触角は櫛髭というよりは羽毛状で大きく発達している。大きさや翅の斑紋は秋田の山地でよく見かけるマルモンクシヒゲガガンボ(Ctenophora yezoanaに似るが、体型はより細く翅端の黒紋も薄いため容易に区別できる。

 

ツマグロクシヒゲガガンボ♂標本

同個体標本。体長はこの状態(腹端が反った状態)で15mm付近。色彩からするとアメバチ類に擬態しているのではないだろうか。クシヒゲガガンボの仲間は灯火にたびたび飛来しているが本種は初見だった。