オオウスバツヤカスミカメ (Deraeocoris kerzhneri)
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体長:5.7~6.3mm - 秋田県央内陸部 標高約450m ライトトラップ
ハルニレから採れる種と似ているためハルニレをホストの一つとしているオオウスバツヤカスミカメとした。正確な同定はオスの交尾器を見る必要がある。
※ 誤同定の可能性もあるため3枚目の標本個体を含めて種名は保留としておく
これがハルニレからよく採れるツヤカスミカメの一種。おそらく1枚目の画像と同種と思われる。ここの周辺では8月~9月前半に多い。
オオバボダイジュからネットインした個体。体長は6mm強。半翅鞘革質部後半に三角形の暗色班がありオオウスバツヤカスミカメの図鑑記載の特徴と一致するが、これがそうかは判らない。かつて東奥日報さんの「あおもり昆虫記」で、この種と思われる画像がオオウスバツヤカスミカメとして掲載されていたが現在は変更されている。この色彩のタイプはハルニレから得たことはない。
※ 2014.10.26 画像追加・追記
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