エゾツノカメムシ (Acanthosoma expansum)
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体長:12~15mm/実測14mm強 - 秋田県秋田市 標高約140m 外灯
見慣れないツノカメムシが橋欄干にとまっていた。大きく突出した黒色の側角が特徴のエゾツノカメムシだ。隣県青森では1988年にエビガライチゴの果実から得られた幼虫を数頭羽化させた記録があるが、それ以降はまったく確認されていないそうだ。自分は今回が初見で、秋田県でも見かける機会の少ない種と思われる。
♀は腹部第7節後縁に一対の小黒紋がある。寄主植物はエビガライチゴ、エゾイチゴ、クマイチゴ、エゾニワトコなど。
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