ヒメクサキリ (Homorocoryphus jezoensis)
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体長(翅端まで):♂32~42mm/♀42~48mm - 秋田県秋田市 標高約45m 外灯
夏の深夜にふらっと巡った外灯下でみつけた。全体の特徴からヒメクサキリ♀の褐色型と思われる。冷涼な地域に多い種で、秋田県では低地~山間部まで広範囲にみられる。
色彩は褐色型や緑色型など環境によって変化する。まれに赤みの強い個体も見つかるそうだ。♂の鳴き声は「ジー」という連続音。草丈の低いやや湿った草地などに生息し、幼虫・成虫ともイネ科植物を食べる。
本種の学名は「Ruspolia dubia」であったり「Ruspolia jezoensis」など何度か変更されている。
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